くま、クマ、ねずみ？

私が産まれた時にお祝いとして父の姉が下さったぬいぐるみ。
本当はどうみても「熊」なのだけれど
何故か「ねずみ」と思った家族から「ねずちゃん」と名付けられました。

それから39年。クルクルカラカラ音がしていたはずの目は
剥がれ落ちて毛糸の目に変化したり、首がとれちゃって縫い直したり。
もう汚いから捨てると何度も母にゴミ箱に入れられては
泣きながら救い出したネズちゃんは私にとっては部屋にいて当然。の相棒です。
その ねずちゃん に、先日新しく友達がやって来ました。

活躍間違いなしの哺乳瓶や、食いしん坊の私が喜ぶ品とともに届いたのは
ねずちゃんよりオシャレをしている「くま」のぬいぐるみ。
メッセージには贈ってくれた友人の息子ちゃんが大切にしてた物だ。と
嬉しい言葉が添えられていました。

自分が大切にしてきた相棒を、新しく産まれるbebeのギフトにと
贈ってくれた息子ちゃんに心から感謝を。
いつか私のbebeも自分の大切な物を誰かに差し出してあげられる子に
育ってくれたら嬉しいな。
、、そういう私は ねずちゃん を誰にも渡さずに独り占めしたのですが 笑。
(汚すぎてあげられないという説。も一応有り）

昨日の定期検診。bebeは逆子位置が心地良いようです。
15日に入院、16日に手術、の予定を組みました。
自然分娩、帝王切開術、どちらの準備も整えて
あとはbebeさん次第。
ちょっと人見知りさんながら信頼出来る先生に診て頂けてるので安心です。

混んでいた病院を抜け出せた頃には空に綺麗な三日月が。
夫と2人だけで月を見上げる日々もあと僅か。
昨日は空気が澄んでいたのか、特別に綺麗な月夜でした。


どちらが ねずちゃん なのかは一目瞭然。

本日の心配ごと

本日起きて鏡を見ると、昨夜のうちに私の頭には
ハリケーンがしばし滞在していたに違いない。というほどの
寝癖がついていました。
もう殆ど、実験室で実験に失敗した教授、の図。です。

で、思ったのですが、こんな頭の状態の時に産気づいた場合
私は一体どーしたら良いのでしょうか。
くだらないようでいて、深刻な心配ですっ。
今朝のような寝癖で聖路加に入院した人はきっといないはず。
(だって、母親学級で他のママ達は
入院中にメイクが出来なくても訪問してくれる人に会えるように
今から眉やアイラインの入れ墨(そんな言い方しない？）を
しなくちゃねぇ♪なんて私が思いもつかなかった会話をしてたもの。）

、、と。本日はくだらない心配の報告でした。

何しろこの歳にして総てが未体験ゾーン。
他にも病院にたどり着く前に破水して、
それが驚く程の量だったらどうするんだろう。とか。
爆発頭に、雨女のような姿、、。お笑いなんだかホラーなんだか。
あぁ。恐ろしい。もう考えるのやめよう、、。

出来ればスムーズに美しく出産にむかいたいなぁ。
以上、本日の心配事でした 笑。

上等なおくるみ。

自他ともに認める準備不足妊婦の私ですが
ボチボチbebe小物を作っています。
予定がキャンセルとなった今日もゆっくり家でお裁縫予定。

ところで、今時のbebeちゃんは退院時にどんな服を着させるんだろ。
、、、なんて疑問さえ持っていなかった私。
入院中bebeに必要なモノは総て病院で準備してくれるそうなので
退院時には、まぁせめてお下がりじゃない、気持ちよく洗濯した服で
一緒にお家に向かえば良いな、なんて思っています。
（地域や家によっては「こんなものを着せる。色は白」なんて所もあるらしい）

が。昨日、母と話をしていてビックリ。
「お母さん、退院時用のおくるみを作ろうかしら」←ここまでは嬉しい。
「そうだ。シルクの布が余ってたわね」←、、し、しるく？
「そーよ。上等じゃない！男の子じゃレースはつけられないかぁ。
ちょっとつまらないわねぇ、、」

この後、気持ちよく洗濯されたコットンで良いって。と主張しましたが
母の妄想暴走中で、殆ど私の意見は聞いてない様子。
恐るべし。お母様。昨日お腹のbebeが大人しかったのもこれが原因かっ。
このままでは退院時には、「超ラフな普段着の私に
シルクをまとったbebe」という、赤ちゃん泥棒みたいな図になる事間違い無し。
もーいっその事、私もお揃いのシルクのドレスでも来て退院しようかしら 笑。

ま、何にしても幸せな悩みというものです。
bebeちゃんよ。レースは勘弁してもらうから、覚悟しなさいな 笑。
でも、シンプルに作ってもらったらきっと可愛いだろうな！

まずはお裁縫レシピ本を参考に作った帽子とガラガラ。

レシピ参考にすると自由度が少ないので今日からは自己流で作ります。

赤ちゃんの心地よい場所

さて。またもや検診に行って参りましたが、
案の定見事に逆子です。
ということで、今後どうしていくかの選択肢が提示されました。

その１。1泊入院で監視しながらの外回転術を行う。
その２。38、39週辺りで帝王切開をすると決める。

その1のメリットは、もちろん「逆子が直る」事が期待出来て、普通分娩が可能に。
デメリットは、赤ちゃんの体調が悪くなる可能性が否定出来ない。
(赤ちゃんも自分にとって今現在一番心地よい位置にいるので
無理にそれを動かす事で体調が悪くなったり、へその緒が絡んだり。
と言う事が稀にあるそーです。）
母体側も胎盤を傷付ける事が稀にある。

デメリットを考慮しての超音波監視下の施術＆1泊入院。ということですが
そのリスクをおかして外回転術をする割に成功率が太鼓判を押せる程高くない。
しかも、何かあった時は緊急帝王切開になる可能性も否定出来ない。
(外回転術は36週を過ぎた頃にやるので、
最悪、緊急で帝王切開に切り替えるとなると37週にさしかかるか？くらいに出産）

その2のメリットは、赤ちゃんが自分で回転する事をギリギリまで期待出来る。
赤ちゃんにとって無理の無い位置で出産出来る。
デメリットは、今の週数で逆子だと自然と逆子が直る事はあまり期待出来ないこと。
母体を傷つけること。自然分娩が出来ないこと。

ということで。来週に返事をする事にはなったのですが
私としては結構あっさりと気持ちは決まりました。
外回転術はしません。最悪、帝王切開を覚悟しまーす。
もちろん、自然分娩が最良だと思ってますが、
助産師さんや先生の言葉の端々から「外回転術」は
リスクよりベネフィットが勝る！という雰囲気が感じられなかったし、
何より「今、逆子であるということは、ようこさんの赤ちゃんにとって
きっと今の位置が心地よいのよね」という言葉が、
するりと私の心に響いたので。

先日コメント入れてくれた友人のように、
ギリギリでbebeちゃん自ら回転してくれるかもしれないし、
bebeのペースを尊重してみようかなぁ、と思いました。

でも、それまで諦めずに逆子体操はしてみます。
今朝も早くからお腹の中をバタバタとしていたbebeさん。
時期が来たらグルリとするんだよー。頑張ろうねぇ。

お友達いっぱい

ずっと「私も子供が欲しいんだけどねぇ」と話していた友人に
コウノトリがやって来ました。
妊婦の私と「妊娠移してぇ」「移すよぉ」と春先から話していた友人が
「ホントに移ったぁ！」と素敵な笑顔で報告してくれた時は
感激で涙が出ちゃいました。嬉しいなぁ！

「震災ベイビー」なんて言葉があるそうですが、ホントなのかも？
私の周りは今年から来年春にかけて出産を控えた友達が
本当に増えました。
私のbebeには兄弟は出来ないだろうけど、友達が沢山だねぇ！と
今から夫と喜んでいます。

私は乳がんを患ってたが故の不安などは今後も少しはあるでしょうが
友人にもそれぞれ筋腫を患っていた、とか、
流産を経験してしまっていた、とか、
ATLAで母乳があげられない、とか
それぞれにそれぞれの苦労や不安はあったりするものですね。
どちらがどう、なんて比べられるものじゃありません。
皆、それぞれの経験を乗り越えてお互い優しく幸せになりたいものです。

、、いや。ならねばなりません。
いつもに増してそう思う今日この頃です♪

まだ産まれないでね

本日も検診でした。
ただ今34週とちょっと。相変わらず逆子が治りません。
毎日2回うめきながら（キツイのです）逆子体操をしていますが
お腹のbebeさんは「どうだぁ！」とばかりに
本日も見事なまでの逆子状態。今もお腹の下ぁの方を蹴っております、、。
困ったもんだー。
本当は再来週検診なのですが、逆子ということで
来週も検診となってしまいましたー。
あぁ、、息子よ。上と下、逆なのだよ。気付いておくれ。

ところで。ようやく焦って来ました。
まだ入院準備もしていない私。bebeのモノも足りないもの多数。
友達と今のうちに会うぞとスケジュールを組んだり
呑気にガラガラや帽子ばかり作ってる場合では無いかもしれません。
というのも、35週を満たずに出産した友達の話を聞いたり
私より予定日が2週間程早い友達が、そろそろ産まれそうだ、
と知らせて来たり、何だか周囲が騒がしいのです。

そういえばここ数日でお腹の張り具合が以前と変化して来た気が。
、、気のせいかな。気のせいかなんなのかも良く分かりません。
きっと私のような人間は、破水にもオシルシにも気付かないんじゃないか
という気もしてきましたー。ひぃーーっ。道端で産んだらどーしよー。

あぁ、神様。明日からは真面目に準備しますので
11月になるまでは妊婦でいさせてね。

今年も来たのだ。ピンクリボンの季節が。

「今回はヴィジュアルに、男性のモデルを起用しました。
乳がんは決して女性だけの問題ではなく、男性も一緒になって
考えなければいけない問題です。」
　　　　　　　　　　　　ーパピエラボさんのblogよりー


今年もピンクリボン活動の季節になりました。
商業色が強い、などなど、賛否色々あるらしきこの活動ですが、
私の主治医さん、パピエの方、などなど多忙極める人々が、
健診の受診率を上げるべくそれぞれの方法で関わって
大切な時間を割いて下さっていることに単純に感謝です。

私はピンクリボンウォークなどに参加した事はありませんが、
身近な人々に「健診は受けた方が良いよ」と伝えています。
それから、私がいつまでも元気でいること。
それが今の私のピンクリボン活動です。

それにしても。パピエラボがディレクションすると
何だか美しい、、。嬉しいな。　（ここでーす）

逆子体操

逆子体操をしています。
1日に2回。尺取り虫の様な格好をしてbebeが上の方向
(胃の方向）に動けるようにして、その後ごろんと横になります。
これがキツイ！！！
腰も痛いし不自然な格好なので首も痛い。
毎日プルプル背筋を振るわせながらbebeに
「おぉーい。ちゃんと頭を下にしてくれよぉ」と話しかけてます。
努力が報われると良いなぁ。

昨日は久しぶりに千葉県北部に位置する郊外のお家へ。
家族総出で庭の草取り。
私は妊婦ということで草取り禁止令を母から出されたので
家の掃除と皆のお昼の準備。
私が育った家は古くはなったものの、殆どが私が幼い時の姿のまま。
和室にはお気に入りの柱があって、よくそこに登って
ヤモリのように天井近くに張り付き、母が私を探すのを上から楽しんだっけ。
放射能汚染の値が少々心配ではあるけれど、
鳥の声や沢山の虫の姿に囲まれてのんびり過ごしていたら
あぁーbebeもここで遊ばせよう。と思いました。

じぃ〜んと来るのは秋のせい？

毎日ではないけれど妊娠後も続けていたアルバイトを卒業。
アルバイトとはいえ、トイレに行くのも忘れる程に忙しい内容。
でも、ほーんとに良い方ばかりに囲まれて、
最終日には少し寂しい気分にもなりました。
もう少しあの場にいたかったなぁ。
お腹も多くの人に沢山撫でてもらって、お腹のbebeもご満悦だったでしょう。

さて。アルバイトも無事終了したことだし、、、
いよいよ秋の到来とともに出産準備突入です（遅い）
早速昨日着るものを少しだけ注文。
友達が丁寧に梱包したお下がりを送ってくれたので
殆どはそれで済みそう。単純にありがたいだけでなく、
1つ1つ思いを込めて梱包してくれたのが伝わって来たので
何だかじぃーんと来ちゃいました。

昨日、今の月齢での赤ちゃんの状態、ママの状態、を
とあるサイトで見ていたら「いよいよ妊婦生活も最終時期です」
という記述が。まだ1ヶ月半あるけれど、きっとあっという間
なんだろうなーと思ったら、またまた寂しいのやら嬉しいのやらで
じぃーーんと込み上げて来るものが。
お腹から出て行ってしまうんだぁ、寂しいなぁ。というのと
ようやく対面出来るんだぁ、嬉しいなぁ。というのと。

こんな気持ちを味わえるのって幸せなことですね。
感謝しなくちゃ！


綺麗にたたまれたbebe服に1つ1つメッセージが。

休まないで歩け〜♪

昨晩は窓を開けて寝たので少し肌寒くて起きました。
最近大きなお腹のせいでおトイレが近いので、用を済ませてから
幸せな2度寝の世界へ、、、。

そして、再び目覚めていきなり浮かんだのがこの歌の歌詞。
、、何故？！　

「しんあわっせわ〜ニャッ」の「ニャッ」の所しか興味がなかったのに。
仕方ない(？)のでよくよく歌詞を読んでみると、なかなか良いではないですか。
あの景気の良いパワフルなメロディに掻き消されそうだけど
これから産まれる命にも、病や哀しみと今は共にいる人にも、
幸せいっぱいの人にも。

腕を振って　足を上げて　ワン・ツー　ワン・ツー　
休まないで歩け。

boo-koroさん、負けるなっ。

初めて読んだ全歌詞