元気を取り戻せっ。

ここ1ヶ月くらい、風邪をひいた時のように
頭がボォーッと熱くなる。熱を測ると36.8度と微妙な体温。
微熱というには若干低い気がするし、平熱よりは明らかに高い。
1ヶ月以上も続く猛暑の影響か、と思ったり、
どこか悪いじゃないか、と不安に思ったりの繰り返し。
でも、これ、きっと、、、花粉症だっ！！

何だか気管支も若干苦しいし、目は痒いし、頭は熱いし、
抗アレルギー薬飲んじゃおうか。と思うのですが
目指せ妊婦！なので、薬を飲む気持ちになれません。
目薬は普通にさしちゃってるけど、よくよく説明を読むと
飲み薬と同じく良くないみたいですね。

ということで。久しぶりにハーブの力を借りよう！とマリエンで色々物色中。
アレルギーと関係ないけど、美肌ブレンドなんかも欲しいなぁ。

はぁ。連日猛暑日とは言え、カレンダー通り時間は過ぎていきます。
コウノトリさんが来てくれるチャンスはもう僅かと思うと
自然としょんぼりもしてしまいます。
10月末の診察日、主治医さん風邪引いて延びないかなぁーなんて思ったり。

でもでも、しょんぼりは長続きしない予定でーす！
何故って明日＆明後日と連続で落語を観に行っちゃいまぁーーす♪わーいわーいっ。
明日は、「らくごx情熱大陸」。明後日は「フクモリ落語の日、秋篇」。
沢山笑って、免疫力UPさせて来まーす。

乳がん関連ニュースを２つ

9月です！暑いぃ。もうこの暑さ心底飽きました。
どーしたら勘弁してもらえるんだろう。
私が小さい頃は、私の誕生日の頃からちらほらトンボが姿を現して
そろそろ赤とんぼが見られたのになぁ。
こんな暑くちゃ、トンボもひからびちゃいますね、ホント。

本日見かけた記事を2つ。
1つは「ニコチンは直接的に乳がん発症を促す」
もう1つは「飲酒はホルモン受容体陽性(特に小葉癌）の乳がんのリスクを上げる」
です。

2つめの飲酒に関しては、よくよく読んでみると
ホルモン受容体陽性の中でも、小葉癌のリスクが、飲まない人と比べて2倍。
ということですので、、、飲んだからと言って癌になるという訳ではありません。
ちなみに、ビールが飲めない事のストレスは癌リスクを上げないのでしょうか。
、、、なんつって。ごめんなさい。ビールが好きなだけです。

ところで、最近目が痒くて眼科に行きました。
どうやら毎年この時期に痒くなっている模様。何の花粉でしょうか。
去年の今頃はそういえば全身痒かったなぁ、、。
あれよりは随分ましです。今年の私は体力も随分ついているということでしょうね！

さて。早寝早起き運動推進中の私。もう寝なくては！
早寝早起きって、結構忙しい！！！

魔女の悲劇

「魔女」のイメージってどんなところから生まれたかご存知ですか？
昨年ハーブやホメオパシーの勉強をしていた時に知ったのですが、
その昔、西洋医学が確率していない時代です。
ヨーロッパでは夜露が葉を濡らす頃にハーブを摘み
薬を作る女性達がいたそうです。
このハーブから出来た薬が良く効くこと。
人々はその薬を欲しがり、薬(メディカルハーブ)を生み出す女性達は
ある種シャーマンのように一目おかれます。

そこに目を付けたのが、修道院です。
修道院は次第に自分達でメディカルハーブを扱うようになり、
人々は病院に向かうように修道院を目指します。
そうなると、修道院は民間でメディカルハーブを生み出す女性達が煩わしくなります。
要するに、商売敵です。(修道士さん、修道女さん、歴史の話だから怒らないでね）
で、生み出されたのが「魔女」のイメージ。
民間でハーブを操る女性達は恐ろしいイメージとともに迫害され
やがて消えて行きました。修道女さんと同じことしてたのにね。

何でそんな話しかと言うと、最近ホメオパシーは効果無し。という
ニュースを目にしたからです。
どうも、この手の話になると「自然療法vs近代医療」という図式になって良くありません。
両者とも冷静になってお互いを尊重してくれれば
治療を受ける側としては一番幸せなのですが。
自分の範囲外のものは訳が解らないので見る前に却下！という態度では
また新たなかわいそうな魔女が生み出されてしまいます。

ちなみに、私は去年希釈度の低い(つまり、弱い）レメディを試してみましたが
私には効きました。でも、癌がホメオパシーだけで治る事はない。と、
きちんと勉強されたホメオパス(先生)なら公言してますし
西洋医学と仲良く併用すべきだ、と言うのが普通なはず。
癌治療の補助療法に、ホメオパシーや漢方の選択があるのは救いになるし
長い長い歴史を生き延びて来た民間療法には
それなりの理由がある、と考える方が自然じゃないのかなぁーと思います。

ま、確かに、ホメオパシーに凝ったりする人の中には
安易に西洋医学を全否定しちゃうような傾向の方が少なくないのも事実ですが。
何だか肯定側も否定側もお互い極端なんですよね、、。何でだろ。

でも嬉しいことに、厚生労働省が独自にホメオパシーの研究をするそうですね。
今までしてなかったのかい！と驚きましたが、
何か解らないし触れずにおこう。という態度から大きく前進だと思います。
研究結果がどうでるのかも楽しみです。

ところで。昨日また1つ歳をとりましたー。もぅ38歳です。ひぃーっ。
癌罹患者年齢としては若いというのがちと複雑、、。
でも、誕生日は楽しいもの。昨日も幸せな気分のまま眠りにつきました。
38歳が楽しい年齢となりますよーに。

術後1年

1年前の調度今頃、私は手術室に辿り着いて
半年以上も抱えて来た左胸に出来たしこりとやっとサヨナラ出来る事に
ホッとしたり、手術(というか術後の自分)が怖くて
手術台で涙が出ちゃったりしてました。

そして1年。今朝は朝食を美味しく元気に頂き
張り切って掃除も済ませ、今から寝坊助さんの夫を起こし
今課題のお裁縫仕事を済ませた後、夜は友人達とご飯の予定です。

この1年、胸に出来た小さな傷と引き換えに私は何を得たのかしら。
と、考えたけれど、言葉にすると陳腐なのでやめておきましょう。
でももし、このblogに訪れて下さった方の中で
今から手術を控えていたり、不安を抱えている方がいらしたら
時間の神様を信じて、今日1日を何とか過ごしていけば
ふと1年という月日が過ぎ去って、1年前の自分を励ましてあげられる位に
元気になりますよ、きっと。と伝えたいな、と思います。
それから、無理にでも1日1回は口角を上げて！かな。

今体の中に癌細胞は潜んでいるのか、と聞かれたら
「絶対いません！」と言いきれる自信はないけれど
でも、何となくいないと思います。でも、癌に好かれちゃう体質なのかも
しれないので、今後もストレスをためず、体に良いものを笑顔で食べ、
「術後○○年だぁ」などと思う事が無くなる日が来る事を信じて
あとは色々考えず、時間の神様と仲良く過ごそうかと思ってます。

1年前の自分に、よく頑張った。とご褒美を。
それから、blogで知り合った方に感謝と私の元気さのお裾分けを。
家族、友人、寝坊助な夫に感謝を。
それから、次の治療が始まる前に子供が授かれますように。

レントゲン室にて

本日は放射線科の定期診察。
結果は(というほどの診察でもないのだけれど）良好。
放射線治療跡は相変わらずまだ残ってますが、
私の場合、これは時間がかかるようです。

今日、胸部のレントゲンを撮ったのですが、
肺の下の部分が欠けてしまったとのことで、撮り直し。
妊娠希望中なので先生から大丈夫だよと言われていたとは言え
1度に2回もレントゲン被爆したくないなぁーと思い
技師さんにその旨伝えると
「いやだぁ！そーならそーと最初に遠慮なく言って下さいね！」と
笑顔で言われ、と同時に、お腹周りを被爆からカバーするらしき
重たいシートを腹巻きのようにぐるりと巻かれました。
、、なるほど。こんなものが準備されてるのね。
最初から相談してみれば良かった。

ところで。本日のビックリは、私の肺がどうやら他人より長いということ！
しかも、片側の肺が長いらしいのです、、。
レントゲンで1回目撮影漏れがあったのも、私の肺が長かったから。
、、でもそんな事言われた事ないんだけどなぁ。
この猛暑で肺がだらぁーーーんと伸びてしまったのか？！まさか。
「見てみたいですか？」と技師さんが笑顔で言うので
「はい！ぜひ〜」と見せて頂くと、なんと「そこ、もう胃の場所だよね」
というところまで肺がババーン！と映っておりました。
あぁー恐ろしいー。

体が透けてなくて良かったー。見えてたらお嫁にも行けなかったよー。
と思ったのでした。

副腎＆ヒスタミン

当然のことですが、ストレスは私の体にはとても悪いようです。
何で今更そんなことを言っているかというと、、、

•昔から結構なアレルギー体質
•昔から車酔いが得意

こんな特徴がある私は、「副腎」が弱く、「ヒスタミン」が多い。
のでは無いか。と自分で調べた結果思っている訳です。

副腎はストレスを受けると副腎皮質ホルモンを分泌させてストレスを緩和させます。
が、それが上手くいかないとアレルギーは酷くなります。
過度のストレスがかかり続けると、アレルギーは発症しやすくなるはずです。
(アトピーの人がよく使うのがステロイド(副腎皮質ホルモン)剤）

車酔いの薬には抗ヒスタミン剤が含まれるものがあります。
ヒスタミンは食物からも摂取されるし、体内でも作られるようですが
ヒスタミンにはがん細胞の増殖を促進する作用(！）や、
細胞性免疫を抑制するリンパ球を活性化することなどが報告されているようです。
ちなみに、ヒスタミンを分解すべく頑張っているのは肝臓。
漢方の先生が何で肝臓が弱くない私に、「肝臓を助けてあげましょう」
と言ったのかがちょっと分かってきました。
(ちなみに、ヒスタミンは肥満細胞中に高濃度で存在するとか。太っちゃ駄目ですね）

で。だから、どーしたら良いのかというと。
副腎を強くする為には、ビタミンB群を摂取し、
ヒスタミンを減らすためには、ビタミンCを摂取する。
そして何よりストレスをためないこと。　
そして、良く言われる「バランス良く食べ、早寝早起き、運動」
がやはり基本のようです。

これで、アレルギーも減って、癌も完治。
、、、を目指さねば。（ただ今、早寝早起きと運動が出来てない、、）

のんびりお風呂

東京は嵐のような風が吹いてますね。
昨日遅く東京に戻りました。昨日までは長野に少し滞在。
菅平の朝と夜はエアコンがついているかのように涼しかった。
さすが避暑地！セカンドハウスが欲しいー。と、
ファーストと呼べる東京の家も時分達のモノでないのに思いましたー。

日常から離れる旅は楽しいものですね。
夫の家族とも途中で合流して、楽しい時間を過ごせました。
唯一、憂鬱だったお風呂。部屋風呂も付いていたけれど
何しろ滞在した、とある会社の保養所はかなり贅沢な作りで
立派な建物に滞在出来る部屋はわずか６部屋。
大きいお風呂も独りで夜に行ってみると、独占状態でした！
嬉しくて、お風呂で独りのんびりストレッチしたり鼻歌歌ったり。
ふと視線を遠くに移すと広いお風呂の大きな鏡に映る自分を発見。
やっぱり術側だけまだ色が違うなぁー。四角く人工的に色が違うから
気にしている訳ではないけれど、やっぱり不自然。
「あぁー独りでお風呂に入れて良かったぁ」と思いました。

ところで。旅行はいくら楽しくても行き帰りの移動は疲れますね。
以前にもこのblogで紹介した、南雲クリニックの南雲先生のblogを読むと
「疲れると副腎からアンドロゲンが出ます。女性なら乳癌の元
男なら前立腺癌かニキビ、ハゲの元です」とありました。
全く疲れないのは生きている限り無理ですが、
疲れをうまく取らないと！

話は飛びますが、、「副腎」って私の健康を左右するキーワードかも。
アレルギーとか、アトピー性湿疹とか、何かと治療が必要となる時には
「副腎」という言葉を目にするなぁ。
また気が向いた時に調べてみよーっと。

今度は「梅」だ！

今週末はヨガ帰りに、友人達と楽しいお喋り。
12時半位からお喋りが始まって、、解散したのは夜11時くらい。
よくもまぁー、というくらい沢山喋りましたー。
いやぁ、随分良いエネルギー補給となりました。

会話の中で友人達が揃って私に推めたのが「梅を食せ」ということ。
どうやらテレビでやっていた様なので、ご存知の方も多いかもですが
梅には癌を治癒させる何かが秘められている模様。
(肝臓にも良いらしい。何らかのウィルスを死滅させるのだとか）
まだ、エビデンスがとれる状態ではないようですが
細かい事はさておき「とにかく食せ」とのことで、本日は早速、
母の漬けた梅干しをご飯にのせ、友人の母が送ってくれた梅ジュースを飲みました。
単純に美味しいので続けようと思います。

ちなみに、ネットで調べたところ、テレビで紹介されていた
梅エキスは、ここのものみたいですよ。
興味がある方は見てみて下さい。

今日は小沢征爾さんが復帰されたというニュースを見ました。
早期と聞いていましたが、結局食道を全摘したのですね。
彼は御歳74歳。そのタフさに感心。さすが世界で活躍される方のパワーは違いますね。
同時に、彼が家族への感謝の気持ちを表す時に涙が溢れたのを見て
年齢も、経験値もこんなに私と違うけれど
最終的には、同じところで人間は涙が出ちゃうんだなぁ、と思って
もらい泣きしちゃいました。

以前涙が出る程に感動した彼のG線上のアリア、またいつかどこかで聴きたいな。

旅先のお風呂問題

本日目に止まったニュース。
癌患者でも障害年金が受け取れる。という記事。
私はもちろん元気度数が高いので対象者になる訳がありませんが、
抗癌剤治療が続いて仕事を以前のようには出来ない方などには
必要で、案外知られてない情報かな。と思いました。
興味がある方は、ここに記事がありますので読んでみて下さい。

それにしても、連日暑いですね。
来月には長野へ涼を求めて夫の家族と旅行です。楽しみ！
ところが、ふと、昨日「あれ？！泊まる宿はとある会社の保養所、、、。
随分とお安い宿泊料だけど、、、お風呂付いてるのかな」と思い始め、
ドキドキしてきました、、。
もともとお風呂を皆で入る事自体、好きじゃないのですが、
小さいとは言え、胸に手術跡＆放射線治療跡がある状態で
皆でお風呂に行こう！などとなったら嫌だなぁ、、。
いっそのこと、全く知らない人となら良いのだけど。

よし。出発までに、上手に断る言い訳を考えておかねばっ。

ヨガで睡眠の質を改善

婦人科にて「卵管造影検査」をして来ました。
死ぬ程痛いだろう、、と覚悟して行ったのが良かったのか
思ってたより痛みが少なくホッとしました。
(でも、痛いんですけどね。生理痛が突然一気に津波のようにやって来た！
しかも、長いぃーーっ！って感じです。）
結果も良好！　ということで、焦らずストレスためず日々を過ごそう。
と、改めて思っているところです。

そして、週末には骨盤調整ヨガを体験して来ました！
色んな簡単に出来そうな事が上手くいかず、
これは続けないとまずいでしょ。と思うに至り、次の予約もしてみましたー。
いやぁーそれにしても、単純に気持ちよかった＆楽しかったです。
体を動かすって大切ねー。と改めて思っていたら、
日経メディカルオンラインにて「ヨガで癌経験者の睡眠障害が改善」という
記事が目に留まりました。

早期癌経験者を対象に、4週間のプログラムを作成。
結果、プログラム後には、ヨガ介入群では通常ケア群と比較して
睡眠の質、倦怠感、QOL、日中の眠気、睡眠薬の使用量のすべてにおいて、
有意に改善していたそうです。
中でも睡眠の質はかなり改善されたというデータが出たとか。

私の場合、今までの人生何が一番得意かって、「寝る事」だと思ってました。
どこでもいつでも、瞬時に深く眠れる。
ところが、癌を経験して以来、睡眠の質は確実に落ちてるんですよね。
単純に寝返りが下手になった。というのもあるし、
術側をいつの間にか下にしていたせいなのか、不快な痺れで起きたり。
あとは、心理的なものもあるでしょうね。
いずれにしても、深い呼吸をしながら体をほぐして行くことが
それらの不快感を軽減させ、更には快適な睡眠を取り戻させてくれる、ということでしょう。

ということで。ヨガ、続けてみます。
更には欲張って、美しくしなやかな体になってやるぅ。と思うのでした♪