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遺伝子のお勉強、超入門編 [日記]

先日、笑い療法士の発表会なるものに行って来ました。
内容としては療法士の認定式に重きがおかれてましたので
一般参加の私としては少々拍子抜け。
でも、参加したおかげで村上和雄さんという筑波大の名誉教授で
遺伝子の研究に携わって来られた方の講演を聴く事が出来ました。
村上さんのお話は身を乗り出す程に内容も興味深く、
ユーモアたっぷりの話術も手伝ってあっという間に時間が過ぎました。
(一緒に行った友人も含めて数人が爆睡していたのは内緒ですが、、)

、、。ところで。このblogで、その素晴らしい内容に触れようと何度か
書いては消し書いては消し、、。を繰り返してます。
何故って話が壮大すぎるのです。
だって、遺伝子の謎は宇宙の誕生の謎にまで繋がるのですよ、、最終的には。

単純計算すると人はキロあたり約1兆個の細胞を持っているそうです。
私はそうすると、約45兆個。(こんな時にもしっかり噓を付く乙女心♪)
そして細胞一個の核に含まれている遺伝子の基本情報量は
30億の化学の文字で書かれている、、。
更に。45兆個の細胞には総て全く同じ情報(30億の情報)が組み込まれてるんですって。
つまりどの細胞も理論的には人間を立派に作り出せることが出来るわけです。
ところが、髪の毛の細胞は髪の毛にしかならない。
ある日突然、髪の毛の細胞が「飽きたぁー。僕爪になるー」と思えば
理論的にはなれるのです。だって爪とも同じ細胞を持ってますから。
でも爪になれちゃうのにならない。
細胞が死ぬまで30億の情報から「髪の毛になる」というスイッチだけをonに。
その他のスイッチは総てoffにしているわけです。

、、どーですか?少し楽しい気がして来ましたか?
ちなみに、先生がおっしゃっていた事で印象的だったのは
「遺伝子はついに解読された。では、読んだ人と書いた人どちらが凄いでしょうか?」
という問いです。 もちろん、書いた人が凄い。
、、では。誰が書いたのでしょうか?
「神です」なんて答えじゃちょっと、、ねぇ、、。
村上先生は「something Great」とおっしゃってましたが。

ということで。今後、ちょこちょこ講演会の内容、ご紹介して行こうかと思います。
遺伝子と言えば、遺伝子カウンセリングを受けようと思ったまま
まだ予約をしていません。
遺伝子の研究はまだまだ殆どが未知だ。というのを村上先生から聞いてしまったので
遺伝子検査をしてもしょうがないねー。という考えがより大きくなってしまった、、。
でも、単純に知識欲としてカウンセリングを受けたい気もしてます。

あぁー。私も科学や物理を理解出来る脳みそがあったらなー。
、、いや。あるんだなぁ、きっと。
でもどうやらスイッチが一生涯「off」である気がしてます、、。
、、、残念!
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kankoto

ようこさんおはよう!暖かくなったと思えばまたまた寒い日が続いてるね。体調はどう?私は花粉症で苦しむ日々が始まったよ(><)は~・・・・。遺伝子書き換えて花粉症治したいよ。遺伝子の話面白うそうだから続きの話期待して待ってるよw
ではではまたね!
by kankoto (2011-03-02 09:46) 

ようこ

Kankotoさん、おはよー!
花粉症、今のところまだまだ楽だよ!
飲み続けてる漢方のおかげか、はたまた、
エルダーフラワーシロップのおかげか、、?

遺伝子の話、面白かったよ。
なかなか簡潔に文章にまとめるのが難しいけど
また小分けにして書いて行くね♪
お楽しみに!
by ようこ (2011-03-03 00:30) 

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